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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1962-08-28 第41回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

渡辺勘吉君 それでは伺いますが、この三十年に決定した四十八円当時の業務は、供出割当制度における、生産者から政府に売り渡した米の入庫はいつけ及び支払い証票の発行に伴う実務の補助が中心であって、その仕事の範囲で二十七、八年の業務をベースとして、そうして三十年における人件費その他のスライドを業務費に、物価差として考慮してきめたものと承知しておるのでありますが、それ以後予約制に変わりましてから非常に多くの

渡辺勘吉

1957-05-16 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

小倉政府委員 予約制度によりまして農家が受けました経済的な利便がどの程度あったかということはなかなかむずかしいことでありまして、私どももそういう計算はし得ないのでありますけれども、最も大きな利便と申しますと、供出割当制度でございますると、どうしても地域的あるいは農民の間の公正な割当がなかなかしにくい。

小倉武一

1957-03-19 第26回国会 衆議院 予算委員会 第19号

それで結局供出が低米価のために集まらぬというところから、やむなく統制撤廃前提として、事前供出割当制度にきめた。その結果は、ますます政府の手持ちは、豊作を予想しておりましたから、あの通りいきましたけれども、そうでないとなかなか予定通りあの米価ではいきません。農家経済政府に売り渡します分と、やみで売ります分と合せて、辛うじて最低の経済を維持しているのです。

井上良二

1955-07-05 第22回国会 参議院 内閣委員会 第22号

それから食糧管理制度の問題につきましては、もう申し上げるまでもなく、実はこんにちまでやって参りましたところの供出割当制度というものについてずいぶんいろいろの批判が出て参りました。私どもの見ておりますところでは、供出制度といいますか、とにかく政府が米を買い上げ、これを管理するというようなことは、私どもはその必要性は依然としてまだ認めているものでございます。

吉川久衛

1955-07-05 第22回国会 参議院 内閣委員会 第22号

ねしたいわけでありますが、この法律案提案理由説明書によりますると、米価審議会について、「従来その組織、所掌事務委員の定数、専門委員設置等については政令で定め、委員及び専門委員は、食糧庁長官が任命することになっておりましたものを、この審議会重要性に鑑みまして、この際委員及び専門委員についての主要な規定を法律で定めることとし、その任命を農林大臣が行うこと」にきめたわけでありますが、今年から従来の供出割当制度

田畑金光

1955-06-18 第22回国会 参議院 予算委員会 第27号

国務大臣河野一郎君) 私はそういうふうには考えませんで、従来の供出割当制度は非常に押しつけがましいということでよろしくありませんから、そこで農民協同組合精神に依存いたしまして、そして共同販売の理想を達成するように御協力を願い、政府におきましても、この農民諸君の御協力にこたえて、ともどもこの制度の運用によって所期の目的を達するようにしていきたい。

河野一郎

1955-06-08 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

この点に対して私たちはしばしばただしたわけでありますが、政府の見解によりますと、今年度はまず米の集荷制度を改めまして、現在までの供出割当制度をことしは予約買付制にする、しかもその集荷の任務というものは、もっぱら協同組合中心とする集荷業者にその全般の責任を期待を持って推進してもらうことにするので、農業委員会の今日まで行なってきた供出面に対する業務は非常に減殺される、そういうことを勘案して、この政府案

芳賀貢

1955-06-02 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

河野国務大臣 私は今日の時勢から考えまして、農民自身の御自覚によりまして御協力を願うということは、農民自身の御自覚がそこにいくことに——従来の供出割当制度予約売り渡し制度に変えるということは、私はおそらく農民各位は御異存はなかろう。これは独断が過ぎるかもしれませんが、私はそういうふうに考えるのであります。ただ問題は、たびたびお話のありましたようにその条件が問題になってくる。

河野一郎

1955-05-20 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣河野一郎君) それはただいまもお答え申し上げました通りに、今二十九年産米で実行いたしました供出割当制度は、これはもうすでに制度が行き詰まっておるので、これではなかなか運営ができないという結論に立って前内閣の当時から御審議がありましたし、ないしは私もまた各方面の意見を十分伺って、それらの専門の方々からこの制度の答申を得たのでございます。

河野一郎

1955-05-17 第22回国会 参議院 予算委員会 第10号

予算編成いたしました基本的な方針について申し上げますと、先ず米についてでございますが、米につきましては、さしあたり昭和三十年産米につきましては、集荷制度を従来の供出割当制度から事前売渡申込制度に切替えるということにいたしまして、配給現行配給量の確保に努めるということにいたしているのであります。

清井正

1955-05-12 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

昭和三十年度食糧管理特別会計予算は、昭和三十年度産米につきましては、従来の供出割当制度に変えて、事前売り渡し申し込み制度を採用するということで、配給量現行配給量を確保するという建前で予算編成してございます。米については以上の通りでございますが、麦につきましては、昭和三十年度方式をそのまま現行制度において実施をいたすということにいたしてございます。

清井正

1955-05-12 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

と申しますのは、従来供出割当制度が非常に非難を受けておったということは、実際いなめない事実であったと思います。特に割当という感覚が農家に対して非常な圧力を感じさせるということによって、むしろ自発的な気持でもって政府に売り渡されるようにした方がよいのではないかという気持が相当あった。それが統制撤廃論ともつながる点だったと思いますが、そういうことがあったのは事実だと思います。

清井正

1955-05-10 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

食糧管理制度につきましては、今後も引き続き慎重検討すべきものがあると存じますが、さしあたって緊要な昭和三十年産米集荷制度については、すでに実情に沿わなくなっている従来の供出割当制度はこれを廃止し、主として生産者の自主的な事前売り渡し申し込み制度と、農協その他の集荷団体の能率的な集荷に期待した新しい集荷方式に切りかえることといたし、さらにこの制度による実効を確保するため、米価の適正を期するとともに、

吉川久衛

1955-04-27 第22回国会 参議院 本会議 第10号

また、農林大臣は、行き詰り状態にある現在の米の供出割当制度を根本的に再検討して、時代に即応する適切なものにするということを公約にうたっておられますが、その構想がどれだけ本予算に頭を出しておるのであるか、ことにさしあたり農民重圧感を与える強制供出制度を改善すると言うておられますが、具体的にどういうことをしておられるのか。

左藤義詮

1954-08-11 第19回国会 衆議院 農林委員会 第63号

記  一、(一) 政府は、二十九年産米集荷については、冷害事情に対処し、かつ二元的な集荷方法にともなつて生ずることが予想される混乱を避けるため、現行供出割当制度といわゆる予約売渡制度との併用については、   (1) 諸奨励金を含む価格決定と、供出ないしは売渡数量との関係をいかにするかの問題、ならびに、   (2) いわゆる予約売渡制度は、け     つきよく超過供出方式予約売渡制度となり代り

金子與重郎

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